行動が起こるまでとその責任
最近僕は、家にいるのがほとんどで、よく1人で深く考え事をします。
今回は、ついこの間なんとなく思っていたことを記事にしたいと思います。
※あくまで個人の考えです
人の行動
僕は、人の「行動」は、「キッカケ」と「決心」が先立つと考えました。
つまり、「キッカケ」→「決心」→「行動」という流れがあるということです。
キッカケ
行動のキッカケは、おそらく行動した人には明白でしょう。
例えば、
「ゲームばかりしているとお母さんに怒られるからゲームを中断した」
「上司にダメ出しされたから、直そうと必死に努力した」
「困っている人がいたから助けた」
「行けと言われたから仕方なく行った」
など、行動には様々なキッカケがあります。
決心→行動
キッカケに対し、普段は気づかないのがこの決心です。
ここでいう決心とは、行動をするかしないかの最終的な結果ともいえます。
上の例でいうと、どんなキッカケがあったとはいえ、
・ゲームを中断しようと決めたのは自分
・ダメ出しされたことを気にして直そうと決めたのも自分
・助けると決めたのも自分
・嫌々でも行くと決めたのも自分
ということです。
つまり、キッカケにかかわらず、その行動の責任は自分にあるということです。
出来事を話す時には大抵、上の例えのように「キッカケ→行動」だけを伝えるので、自分にある責任には気づきにくいかもしれません。
行動の責任
「する」という行動も「しない」という行動も、どんなキッカケがあろうと責任は自分にあります。
ですが、そのことに気がつかないままだと、自分にキッカケを与えた人物にその行動の責任をなすりつけるという自己保身に走ってしまう人もいます。
いわゆる「人のせい」です。
これは、責任をなすりつけられた人が不愉快な思いをすることがあるので気をつけましょう。
まとめ
僕は、人の行動には「キッカケ→決心→行動」という流れがあり、特に決心はとても気づきにくいものであると思います。
その行動を「する」も「しない」も最終的に決めるのは自分であって、その行動の責任は自分自身にあります。
その責任を人になすりつけないように、自分の「発言や行動」の責任は自分にあると心に留めておくことが大切だと思います。