1人で新幹線! 〜大試練part1〜
この前、1人で電車に乗る訓練をしたことを記事にしました。
bird-life-lgm.hatenablog.com
それは実は、今日挑む大試練のための訓練だったのです。
今回は、その大試練のパート1(行きの新幹線)を記事にします。
前準備
今回挑む大試練は、
「1人で新幹線に乗って福岡まで行き、そこで単身赴任している父とリトグリのライブに参戦し、また1人で新幹線に乗って帰ってくる」
というものです。
実は今までも2回ほど1人で新幹線に乗ったことはあるのですが、これまでは乗る前に緊張してパニックになっていました。
リトグリのライブは不安ながらとても楽しみなのですが、行き帰りの新幹線が僕にとっては恐怖としか言いようがありません。
新幹線に乗る日が来るまでは、家族が今回の旅の話をする度に動悸が始まるほどでした。行き帰りが嫌すぎるのに、ライブは行きたい…。ものすごい葛藤の日々でした。
そして前日、緊張はMAXです。
怖すぎて、ちゃんと福岡に着けないかも…というような、ネガティブな想像ばかりしていました。
今回の旅の持ち物を用意しているときは、緊張が和らいでいました。
きっと、それまでは「嫌だ」と、待ち受けている現実から逃げていたんだと思います。
しっかりその出来事と向き合うことで緊張は和らぐんだなと感じました。
新幹線
当日は、しっかりと現実的に考えやイメージができていて、朝からの緊張はほぼありませんでした。
新幹線に乗る駅まではお母さんとおばあちゃんがついてきてくれて、それだけでも大きな安心材料になりました。
改札まで見送ってもらい、ここからが本番です。
ホームまで行き、心の準備が整った時、乗る予定の新幹線が到着。ドキドキでしたが、頭でシュミレーションしていた通りで、難なく乗車はできました。
今回は窓側の指定席で、幸いなことに隣に座る人も同じ駅からの乗車だったので、「すみません」と言って気を使いながら前を通って席に座らなくてもよかったので、ラッキーでした。
席に座って新幹線の中の空気感を確認すると、緊張もほぼなくなりました。
平日の午後の割に案外人が多くて心の中では少し驚いていました。
博多着の新幹線なので寝過ごすことはないのですが、知らない人に起こされたり、迷惑がかかるかもしれないのが怖すぎるので、「絶対に寝ないでおこう」と毎回心に決めています。
そして博多に着くまではずっと動画を見ていました。
博多に着く頃には乗っている人もかなり少なくなっていたので、思い切って大きな伸びをしました。(笑)
到着!
数時間かけてやっと到着です!
忘れ物がないかしっかりチェックして、そそくさと下車しました。
車内に忘れ物をして走って取りに戻っている人も数人見られました。やっぱり忘れ物の注意は重要ですね。
すっかり暗くなった外の空気を吸うと、気持ちがとても軽くなりました。
乗り換え口で、迎えにきてくれていたお父さんと合流できた時点でもう安心です。
まとめ
出発前(特に前日)は尋常じゃないほど緊張していて、「福岡に生きて行けるかな」とまで思っていましたが、案外やってみるとできるものですね。
今回はパニックも起こらず、なんと薬も飲まず、無事お父さんの元にいけたので、大試練第1章は大成功じゃないでしょうか。
あとは[ライブに行く]・[新幹線で帰る]というミッションがありますが、前者はおそらく大丈夫でしょう。問題は帰りの新幹線です。
帰りは、三連休の最終日でメチャ混み、さらに東京行きなので途中下車しないと行けません。行きの新幹線よりハードルが高く思えます。
でも、きっと大丈夫。今回の第1章でそう思えました。
またさらに緊張すると思いますが、絶対に乗り越えて自信につなげたいと思います。
パート2・パート3は、後日また記事にします。