月の光

HSPの僕がつづる生活日記

価値判断

僕が生きづらさを感じることの1つに、周りからの圧とか規範のようなものがありました。


「こうすべき、こうしないといけない」「こうするのが正しい、これは間違っている」
というようなルールです。


このような「価値判断」は、多くの人間がしていると思いますが、人によって基準もバラバラで、統一されたものではないと思います。


「価値判断するのが悪い」という価値判断ではなく、

「価値判断することによって相手や自分を苦しめることがある」という事実だけをみる(価値判断をしない)


僕は、その事実から道が別れていると思います。
1つは、「その事実がある、だから価値判断は悪い」と改めて価値判断してしまう道。
2つ目は、その事実を受けて「これからどうするか」を考えることです。


この選択でも、両方の道が良い悪いではありません。選択肢に価値判断せず、純粋に行きたい道に進んだらいいと思います。 


と、このように、日常には「価値判断」してしまいそうな場面が溢れていると思いますが、
そういう場面でこそ「価値判断」しそうな(した後の)自分に気づく事が大切だと思います。


もし、価値判断を減らしたいなと思ったときは、「ダメ」や「間違ってる」などのような言葉を使っている自分に気付くことや、
そのような言葉を周りの人に言われたときに生じた感情などにアンテナを向けてみる事をオススメします。


価値判断をゼロにするのは相当難しいと思いますが、少しづつ減らすことは可能です。
やはり、自分や他人が価値判断していることに気付くことが第一歩だと思います。