月の光

HSPの僕がつづる生活日記

福岡旅最終章 〜大試練part3〜

今回の記事で、福岡旅の大試練は最終章です。

今回の試練の、他の章もぜひ一緒に見てみてください。

 

part1  ↓

bird-life-lgm.hatenablog.com

 part2  ↓

bird-life-lgm.hatenablog.com

 番外編 ↓

bird-life-lgm.hatenablog.com

 

今回の試練は、僕にとって本当に大きな壁でした。

でも、大多数の同い年の人がしないようなことに僕は挑戦しているんだなと改めて感じて自分に感激する瞬間もありました。

 

いつもは「死なないから大丈夫」と自分に言い聞かせているんですが、今回は「絶対無理」を通り越して「生きてたどり着かない」と思っていました。

なので、福岡に無事到着して、ふと生きていることを実感した時、不思議な感覚に包まれました。これはきっと、本気で死ぬと思っていたからだと思います。

 

帰りの新幹線

博多駅までお父さんに送ってもらい、別れる寸前、「これから厳しい1人の時間が始まるのか…」と思い、緊張がどんどん増していきました。

「行きは上手く行けたから、帰りもなんとかなる!」と自分に信じ込ませていると、少しはマシになった気がしました。

 

行きの時より早めにホームに着いたので、少し待っていました。この時、緊張はほぼ無くなっていました。

そしてその状態のまま乗車。今回は、3列シートの通路側の席です。

 

乗った時は、隣の席2つとも、誰も乗っていませんでした。

そのため、駅に到着するたびに、誰か乗ってくるかな…とドキドキしていました。

 

この新幹線では、行きの新幹線同様、動画を見ている時間が長かったのですが、何度か「あ、自分は今1人で新幹線に乗っているのか」とハッとする瞬間がありました。

 

そして眠気と奮闘しているうちに下車する駅に到着しました。

三連休の最終日というのに、空いている席も見られ、結局僕が座っていた3席シートには僕が降りる駅まで誰も乗ってきませんでした。

 

下車した駅は人が多かったので、刺激対策として、イヤホンで音楽を聴きながら新幹線を降りました。

 

その後

降りた駅にお母さんと叔母が迎えに来てくれていて、そこからは安心して電車に乗れました。

ついでに帰りの途中の駅で一旦降りて喫茶。

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まとめ

今までは、安心できる誰かと一緒にいる方が不安になりにくくて、しんどくもならないと思っていました。確かにその考えはあっている気がします。

でも今回の試練を通して、

○僕が想像していた「1人」より、実際の「1人」はもっと軽いということ

○「1人では何もできない」から「1人でもできることがある」という考えに変わりかけているということ

に気がつきました。

 

行く前は「絶対無理」だと思っていた福岡旅ですが、やってみると意外とできたという貴重な経験になりました。

この経験が少しでも僕の自信につながればいいなと思います。

 

そしてこの記事が、読んでくださった方の勇気になっていれば嬉しいです。